活動実績
実際にマッチングした実績をご紹介
プロジェクトを早期に推進するため!
攻めのIT体制を構築し京都以外の全国に展開する
レオタニモトは大正14年自転車業で創業し、96年間京都を中心に活動している関西ナンバー1、西日本有数の二輪総合会社。「バイクの愉しさ」を伝え、「オートバイ文化」を創造するために、京都市内に多数の店舗にて、大規模試乗会やツーリングイベント、レースイベント、初心者講習会など様々なイベントを開催されています。
今回のインタビューでは、社内業務のDX推進のための外部人材活用について、色々とお話を伺いました。
<外部人材活用の背景>
当社はレオタニモトグループとして京都市内・大阪に11店舗を構えているのですが、店舗の売上・販売状況などを把握するために、経営会議などの際には、担当部長が基幹システムから一つ一つ情報を拾い上げ、資料としてまとめるといった作業に膨大な時間を費やしていました。そこで、各店舗に蓄積されている11店舗の販売・顧客状況を日次ベースで収集・一元管理するためのプロジェクトを立ち上げましたが、総務業務の合間にプロジェクトを進めていたため、早期にDX化を行うため、思い切って外部人材を活用することにしました。
<契約形態>
業務委託契約
リモートワーク中心に
月の稼働時間16〜20時間の3か月契約
<効果>
以前は、経営会議時の資料作成をその都度人が、「基幹システム」ERPから手作業で出力してまとめていましたが、副業人材さんが、単純な事務作業を自動化する「RPA」というソフトウェアやMicrosoft Office のアプリケーションソフト「VBA」を使って簡単に必要なデータを瞬時に確認できるようなシステムを作ってくださったので、当社としては、ITプロフェッショナルの副業人材さんに来ていただいて、本当に助かっています。また、今回ITプロフェッショナル人材に依頼した業務は、リモートワークによる作業と相性がよく、効率的に仕事ができていると感じています。IT/DXについて、副業人材さんの活用方法で言いますと、ERP等をパッケージとして全体の設計からしっかり作るなら開発会社・ベンダーに発注、個別の案件をスモールに解決するならなら副業人材さん、という使い分けも重要です。IT/DXを推進する場合、一時的な作業になるためSEやITプロフェッショナル人材を直接採用することは難しいと思います。そんな時に、副業・兼業人材さんという選択肢があることを知り、思い切って依頼してみることにしました。
<副業人材を採用した際に感じた課題と解決法>
採用の際には、副業人材紹介サイトのマッチングに沿って、WEB画面上で応募いただいた方の書類審査(一次審査)を行い、合格した方と次はオンラインでの面接(二次審査)に進むのですが、これだけで当社の要望を叶えていただけそうな最適な人材を見極めるのは非常に難しいです。当社の場合、何人もの応募者さんに一定の質問ができるような「面接官シート」を作成してこれに沿って面接し、まずオートバイが好きなこと、プログラミングが出来ること、言語はPython/SQLができること、プロジェクトマネージャーの経験があること、などの基準を決めて審査させていただきました。 勤務体制については、当初からリモートワークと決めていましたが、さすがに一度もお会いせずに仕事をしていくのは難しいと思い、キックオフミーティングとして遠方ですがお越しいただきました。1日かけて当社の各店実店舗を実際に見て、社風を肌で感じていただいて、双方に信頼感が生まれたように思います